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オリジナルクリアファイル、作者インタビュー

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みなさんこんにちは。輝玉祭まであと9日。いよいよ準備が活発になってきました。
さて、今日はパンフレットの裏表紙と、オリジナルクリアファイルのデザインをしてくれた栗原君にインタビューをしてみたいと思います。

—まずは自己紹介をお願いします。

「グッズ制作の一部を担当しました、高2の栗原です。描いた絵などについてぼちぼちと話そうと思います。」


作者の栗原君と完成したクリアファイル

—.今回描いてくれた絵のタイトルやテーマを教えてください。
「絵のタイトルはシンプルに、今年の輝玉祭のスローガンである『BEYOND THE LIMIT』にしました。
過去のパンフレットの表紙を見てみると、〈学校〉をモチーフにしていることが多かったので、同じように描くのはなんだかつまらないな~と思い、思い切って〈学校〉の要素を無くしました。
そしてスローガンの「BEYOND THE LIMIT」をモチーフに、抽象画っぽく描くことにしました。
また、今までの表紙には油絵の具を使ったものはなかったので、これで描いたら面白そうだと思い、油絵にしました。」

—確かに、油絵がパンフレットに使われたことはなかったので驚きました。それに盛り上がった絵の具の質感に迫力を感じました!実際にこの絵を描くにあたり、こういうふうに描いてみようという構想はあったのですか?また、絵の具の質感などはどのように表現しているのですか?
「絵を描くときに構想や色を細かく決めて描くのは苦手なんですよね。
なので構想と色をざっくりと決め、あとは描きながらその場の思いつきでアレンジを加えていくという方式をとりました。
失敗しがちですけど。
個人的には黄緑やピンクがアクセントになり、まあまあ上手く描けたと思います。
また速乾メディウムという速乾材を用い、絵の具を盛り付けるように塗ることで、隆起した状態で固まり、絵に迫力を増すことが出来ました。
一応、抽象画という設定なので絵そのものについては細かくは触れません。
どういう構想で描いたかなどは自由に想像してもらえると嬉しいです。」

—なるほど、細かいところまで様々な工夫があるのですね。改めて見直してみたいと思います。完成までにはずいぶん時間がかかったのではないでしょうか?
「製作時間は意外と短く大体1~2週間ほどでした。」

—今年の輝玉祭ではポスター絵とともに、栗原君の描いた絵のクリアファイルを作成しましたが、自分の絵がグッズ化されることへの思いはありますか?
「なかなかクセのある絵なので、全然売れなかったらという不安はあるものの、自分の作品がグッズ化するのはやはりうれしいですね。
若干ニヤついてしまいます。
ぜひ多くの皆さんにお手に取ってもらいたいと思います。」

—3年ぶりの実地開催となる今回の輝玉祭への思いを教えてください。
「輝玉祭は学校生活におけるビッグイベントだと思っています。
主体的に関わるのは今年がラストイヤーということもあり、大成功に終わってほしいですね。」

—今年の輝玉祭の見どころを教えてください。
「今回の輝玉祭では、この絵のほかにも垂れ幕や階段絵の作成等にも関わっています。
是非見てください!」

—最後に、このブログを見てくれている方に一言お願いします。  
「まず初めにこのブログを見ていただきありがとうございました。
当日は多くの参加団体が様々な催し物をするので、飽きることなく、楽しんでいただけると思います。
あと、ついででもいいので、実際の作品を見ていただけるのであれば、それは作者にとってとても嬉しいことです。
改めまして皆様が遊びに来てくれることを楽しみに待っています。

栗原君、ありがとうございました。
実際の作品は輝玉祭でも展示する予定ですので、ぜひご来場いただき、その迫力を感じてください。
クリアファイルもよろしくお願いいたします。

それではまた、明日のブログでお会いしましょう。

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